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和名
御前橘
特徴
- 草丈:
- 5〜15cm程度(小型)
- 葉:
- 葉は 4枚または6枚が輪生する(車輪状)。
- 下部に小さな葉対(2枚)があり、その上に大きな輪生葉がつく二段構造。
- 葉は楕円形で、先がやや尖る。
- 花期:6〜8月
- 花の特徴:
- 中心にあるのは 小さな黄白色の花が多数集まった花序(散形花序)。
- その外側の白い4枚(ときに5枚)の部分は、花弁ではなく 総苞片(葉が変化したもの)。
- 総苞片がハッキリ白く目立つため、花のように見える。
分布
- 涼しい湿り気のある林床を好む。
- ハイマツ帯やシラビソ・コメツガ林などに多い。


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