目次
和名
蕎麦菜
特徴
花(花冠)
- 形:釣鐘形(鐘形花冠)
- 色:淡紫色〜青紫色
- 裂片:先端が5裂し、やや外側に反り返る
- 下向きに咲く(典型的な釣鐘形)
- 花の大きさは 2〜3cm程度 とやや大きく、ツリガネニンジンより存在感あり
② 花序
- 細い茎の側面に花がまばらに下向きにつく。
花と花の間隔が比較的広いのが特徴。
③ 葉
- 形:卵形〜広披針形
- 鋸歯(ギザギザ)がある
- 下部では互生気味だが、上部では輪生状に見えることもある
④ 茎
- 細長くしなやか
- 草丈 40〜90cm 程度
⑤ その他の特徴
- 丘陵〜山地の林床で比較的よく見られる
- 根は太く、古くから山菜としても利用された
- 同じ仲間の ツリガネニンジンより花が大きめ
- 花期:7〜9月
分布
- 主に 本州の中部〜近畿・中国地方 に多い
- 四国・九州の山地にも分布
- 標高:低山〜亜高山帯まで幅広く見られる


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